2022年8月31日放送『佐久間宣行のオールナイトニッポン0(ゲスト品川庄司)』がめちゃくちゃよかった
佐久間宣行のオールナイトニッポン0にゲストで出た品川庄司の話がとてもよかった。
品川さん多彩でいろいろなものに手を出して『おしゃべりクソ野郎』で剥がされ、庄司さんは筋肉ミキティーという印象。どうにもバラエティ番組を見ることが少なくなったのでここ数年の印象は特にない。
庄司さんがあばれる君やオードリー春日と番組に出て体を張っていることすら見たことがないので10年くらい前の印象を持ち続けていると思う。
しかし佐久間さんのラジオで喋る2人がよかった。印象に残ったのはリスナーから『20年前に戻って当時の自分たちに何か言いたいことはあるか』という質問。
庄司さんは「相方(品川(敬称略))にありがとうを言え」と言い、品川さんは「全部一緒でいい」と言った。
頭によぎったのは先日の東京ポッド許可局で話していた『生きなおし論』。過去に戻って生き直すなら、いつ、どこにどれくらい行きたい?という話。プチ鹿島さんが話す前に「現在の自分にある程度納得しているよね。後悔しかしていない3人でありもしない過去のことを話すほど悲しいことはない。」というようなことを言っていた。
過去に戻ってどうしたい。という話を真面目に話してもどうしても惨めになってしまう。
品川さんは1個でも違っておしゃべりクソ野郎やどうした品川がなくなってしまうならいまと同じでいい。確かに過去の自分は態度も悪かったがそれもそのときに改めればいい。と言うようなことを言っていた。
僕はジェーン・スーさんの「正しい選択なんてものはなく、選択したことを正しかったとしていくしかない」的な言葉が好きなのだけど、ああ、このひとはそうしてきたからこれが言えるのだな。と、痺れた。
これを書いていて、南海キャンディーズの山里さんの関係を思い出した。
確かに痺れた。しかし、過去を肯定し、勝手に開き直られてもな。とも思ってしまった。ものは言いようである。危ない危ない。
オードリー若林さん、品川庄司品川さんがゲストに来たならやはり南海キャンディーズ山里さんも呼ぶべきだ。聞きたい話はいくらでもある。
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